仮想世界は現実に置き換わる

仮想世界(バーチャルリアリティ)の未来を語る

男性だってバーチャルキャストで『可愛いはつくれる』

はじめに

2018年4月13日、突如としてバーチャルキャスト(VirtualCast)が誕生した。

 

バーチャルキャストとは
VRヘッドマウントディスプレイを装着し、バーチャルキャストを起動するだけで誰でも簡単にネット配信できるツールである。

 

私はリリース当日にその存在を知り、恐るおそるそれをインストールし、立ち上げた。

 

女の子願望が叶った瞬間

まず、私がしたかったことは『女の子』になることだった。

ずっとなりたかった。でも女装はハードルが高いと諦めていた。(物理的に)

 

バーチャルキャストを立ち上げた瞬間、私は『女の子』になれた。

 

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それは心地よかった。

長い髪にスカートを履いて、胸もある、これが『女の子』。

 

知らないうちに仮想世界の中の鏡をずっと眺めていた。

不思議と、可愛い表情や仕草を探していた。

 

女の子が自撮りを撮りたくなる気持ちがよく分かった。

こんなに可愛かったらそれは撮りたくもなるだろう。

 

『女の子』願望を叶えてくれた
インフィニットループさん、ドワンゴさんありがとう。

 

あと、『可愛いはつくれる』を教えてくれたみゅみゅさんありがとう。

 

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技術全振りおじさんニコ生主「みゅみゅ」とは? | 文脈をつなぐ

仮想空間での初対面は話しやすい

仮想空間でのコミュニケーション

バーチャルキャストで配信をしていると、唐突に他のユーザが「凸」をしてくる。

ドワンゴら、VRでのキャラクターライブ配信ができる「バーチャルキャスト」 - CNET Japan

 

この「凸」の体験をリアルで例えると

「自分の部屋にいきなり知らない人が上がり込んできた感覚」に近い。

 

そう聞くと中々抵抗のあることに思えるが、不思議と抵抗はなくほとんど自己紹介もなく会話が始まる。

 

なぜか、VR空間での初対面は抵抗がなく話しやすい。

 

抵抗がないのは何故か?

抵抗がなく話しやすいのは、見た目の情報がキャラクターだからであると思われる。

 

表情や服装等の細かい要素が削ぎ落とされているキャラクターの絵面は怖くない。

仮にモデルがリアルな人形モデルになってくるギョッとするだろう。

 

相手の容姿を観察しなくて良いというのは気が楽である。

その人のバックボーンとかを全く気にしなくて良いからだ。

 

仮想世界においての「凸」はとても気軽で良いものだ。

 

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